「外国人の配送員だ!」とびっくりするお客さんが多いですが、特に失礼ではないし、面白い反応です。それを嫌がるよりは、思いっきり楽しもうと思って、車両用のマグネットや服の裏にまで、「はい。外国人です。」の文書を張っています。今日は、その続きの意味を説明しようと思います。
「けれども、私たちの国籍は天にあります」(聖書)
この聖書の言葉は新約聖書のピリピ人への手紙3:20に書いてある、パウロの言葉です。当時のクリスチャンはローマ帝国からの激しい迫害を受けていたし、そういう経験をしていなかった無宗教の人たちを見て、うらやましく思う信者もいたらしい。いろいろと大変なことがある中でも「喜びましょう」とパウロは彼らを励まし、そして「自己中を捨てて、他人に仕えましょう」と教えました。
「天に国籍がある」というのは、この世の一時的な状況から目を離し、もっと大きく考えましょうということです。私は90歳まで生きたとしても、永遠に比べると、一秒のような短い期間ですね。 だから、大切なのは、今の人生の娯楽ではなく、「永遠はどこですごしますか」の答えが何より大事です。
日本人なのか、外国人なのかのような国籍ではなく、「天国」に行くか、そうではないか(地獄)が何よりもです。「○○人だから○○宗教」ではないです。個人で考えましょう!
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